足利市立東山小学校

　１２月12日（金）の5校時に、5，6年生は、食堂において、今年度の学校保健委員会を開きました。今年度のテーマは「睡眠について考えよう」です。

　学校保健委員会とは、学校の教職員だけではなく、地域の専門家、保護者、学校医、児童が、みんなで「健康で元気な毎日が送れるように考え、学ぶ機会を設け、改善を図る」ことをねらいとしています。

　今回は、東洋羽毛株式会社の上級睡眠健康指導士の星野様をお招きしました。

　はじめに本校の保健委員会の児童より、アンケート結果の集計から分かる本校児童の平日と休日の睡眠時間、睡眠時刻、睡眠前の過ごし方、休日の起床時刻、毎日朝食を食べているか等、生活の実態調査の結果を発表しました。

　それを踏まえて、星野様より、睡眠の健康、勉強、運動、脳の成長などに与える影響について、5，6年生にも分かりやすく、興味関心が持てるように説明していただきました。

　最後には、児童、沼子薬剤師さん、保護者の方から、質問や感想、ご意見をいただき、学びの多い学校保健委員会となりました。

　5，6年生の皆さんは、今日学んだことを、早速これからの日常生活に一つでも二つでも取り入れて、健康でよりよい生活を目指していってほしいと思います。

　星野様、ご参加いただいた薬剤師さん、保護者の皆さん、お忙しい中、東山小の児童のためにご指導、ご協力ありがとうございました。

   12月９日（火），１０ 日（水）に、本市で活動するプロバレーボールチーム「レーヴィス栃木」の選手による学校訪問事業が行われました。ねらいとしては、体育におけるボール運動の一層の充実を図るため、専門的な指導を行い、児童のボール運動技能向上を目指すものです。

　12月9日（火）の3校時に3年生を、12月10日（水）の２，３，４校時に4，5年生を対象に、それぞれ体育館で、ソフトバレーボールを用いて実践的な指導をしていただきました。

　前半は、2人組でのアンダートス、オーバートスの練習を中心に、後半は、バドミントンコートを用いて、ミニゲーム形式の練習を行いました。

　どの児童も、プロ選手から直接教えていただけるということで、とても興味をもって、意欲的に活動していました。

　最後には、選手たちの「バレーボールとの出会いの話」や「どんなものでも良いので自分が好きなものを見つけて、一生懸命に打ち込んでください」という趣旨のお話をしていただきました。

　これからの学校生活や家庭生活の中で、よりスポーツに興味をもち、心も体も健やかに成長していってほしいと、改めて感じたバレーボール選手による学校訪問事業でした。