5月28日(水)の5校時に「大震災避難訓練及び引き渡し訓練」を行いました。当日は、震度5強の大地震が発生し、余震や更なる大地震が危惧されるため、保護者の方々に引き渡しを行うという避難訓練でした。
東日本大震災以来、全国各地で大地震が続いており、いつ足利市内にも大地震が起こってもおかしくない状況にあります。いざという時のための大切な訓練ですが、お忙しい中、保護者の皆様方にはご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。
ほぼ予定通りの引き渡し訓練が実施できましたことに、感謝申し上げます。今後とも、本校の教育活動へのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
5月28日(水)の昼に、5月の校長講話集会を開きました。
今回のテーマは「幸せって?」という児童の作文の詩を紹介することを導入に、私たちにとっての身近な幸せや当たり前のような幸せの大切さについて、見つめ直す話をしました。
また、相田みつをの『しあわせは いつも じぶんの こころが きめる』の詩や、金子みずずの『わたしと 小鳥と 鈴と』の詩を紹介して、「みんなちがって みんないい」の意味を、幸せと関連付けて、説明しました。
皆、興味を持って、真剣に話を聴いていました。「家族と過ごす当たり前の日常も、実は大人になって振り返ると、とても幸せな時間なんですよ。」という話にも、児童たちは共感して聞いてくれていたようでした。
5月22日(木)の午前中に、6年、5年、教職員、保護者有志による、プール清掃を行いました。例年、教職員が、早朝から自主的に早出出勤をして、ある程度アオミドロを除去し、登校してきた高学年が、学年毎に総出で清掃をする一大作業となります。
今年度は、PTAの方々へボランティアの支援を呼びかけていただいたところ、平日の忙しい時間帯にもかかわらず、7名の方が、プール清掃に参加してくださいました。
お陰様で、例年よりも早く、よりきれいに清掃が進み、とても有難く、嬉しく感じています。
今後とも、無理のない範囲で様々な教育活動へのご支援、ご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。本日は、本当に助かりました。ありがとうございました。
5月19日(月)の5校時に、東山小の音楽室において、4年生を対象にした出前コンサートが行われました。
今年度は、足利市民プラザ所属のプロフェッショナル・オペラ団体の「足利オペラ・リリカ」の4名のオペラ歌手の方々が来校して、ミニコンサートを開いてくださいました。
普段はあまり聴いたことがないオペラですが、アナと雪の女王と同じ歌劇ですよ。と説明を受けながら、親しみやすい説明を交えながら、フニクラ・フニクラやオー・ソレ・ミヨ、猫の二重奏などのヨーロッパの中世からの歌曲を、イタリア語やドイツ語で、迫力満点に歌い上げ、皆、集中して、楽しく、聴き入っていました。
後半は、輪唱の曲や散歩など、4年生にも馴染みの曲も組み入れていただき、最後は、動作を入れながら、一緒になって皆で「小さな世界」を歌いました。
『 芸術の街 足利 』ならではの4年生を対象とした出前コンサートは、県内外に誇れるイベントの一つとして、毎年、とても感謝しています。